疲労回復・ビタミン注入高濃度ビタミンC点滴

高濃度ビタミンC点滴は美白、美肌効果と究極の予防医学!

高濃度ビタミンCは、皮膚科と内科の療法の視点から「身体の内側から理想の身体と美肌を引き出す」をコンセプトにリラックスして受けていただける施術です。
近年高濃度ビタミンC点滴は、抗酸化作用によるアンチエイジング効果として美白、美肌作用や身体の中からの若返りに対して非常に注目を集め、また免疫力がアップし副作用の少ないガン予防及びガン治療としても効果的だと注目を浴びています。


通常のビタミン点滴の約12,5倍から25倍(当クリニック比)のビタミンCを投与する事により、高い抗酸化力で美白、美肌効果を実感しながら、より多くのアンチエイジング効果と免疫力向上やホルモンの生成効果もアップ。
近年がん予防およびがん治療などの「究極の予防医学」としても注目。美容効果だけでなく、病気予防効果の両方を得る施術として人気を集めています。長生きをしたい、いつまでも若くありたいという希望に基づいて超高濃度ビタミンC点滴療法を行う方が年々増えてきております。


※高濃度ビタミンC点滴は数千人に1人といわれている先天性遺伝子疾患をお持ちの方への投与ができません。
これはG6PD欠損症(グルコース6リン酸脱水素酸素欠損症)といい、赤血球にあるG6PDという酵素の欠損により、溶血(赤血球が破壊される) が起こる病気です。遺伝性G6PD欠損症の患者さんに大量のビタミンCの投与をすると血中のビタミンC濃度が上がり、重症の溶血性貧血を起こすことがあります。このような合併症を防ぐため、高濃度ビタミンC点滴を施術される方には、一度必ずG6PDの検査を受けていただき、安全に点滴できるかを判断いたします。


疲労回復・ビタミン注入料金表

高濃度ビタミンC点滴の効果

高濃度ビタミンC

美白・美肌効果

シミの原因となるメラニンの生成を抑え、白く還元する働きがあります。
またビタミンCは肌の弾力を保つ細胞、コラーゲン、エラスチンを増やし、シミ・シワを予防してハリのあるみずみずしい肌へ導きます。


免疫力

インターフェロンの産生の強化、白血球の活性化などの作用により身体の免疫機能を高める働きがあります。


ホルモンの生成

ビタミンCは副腎のホルモン分泌を促し、ストレスに対して積極的に対抗する物を助ける作用があります。


酵素

肝臓内での酵素の働きを活性化し、身体に害を及ぼす異物の解毒を助けます。


カルニチン代謝の促進

人が活動するためのエネルギーを脂肪酸から作る際にはアシルカルニチンが必要です。そのアシルカルニチンの生合成の働きにビタミンCが必要となっています。


高コレステロール血症を抑制

過剰のコレステロールを胆汁酸に変えて対外へ排出する作用があります。


鉄分の吸収

鉄の10倍のビタミンCを服用すると鉄の吸収率が6倍になったというデータがあります。


高濃度ビタミンC点滴治療の流れ

高濃度ビタミンC点滴治療フローチャート

1 ご予約
電話もしくはインターネットにてご予約をお取りください。

2 ご来院
来院後カルテをお作りする際に必要な質問表にご記入いただきます。

3 医師よりご説明
ご希望されている施術の内容について説明をさせていただきます。(医師および担当カウンセラーよりの説明となります)
その後医師よりの診断を受けていただきます。

4 検査
施術を受けられることが決まりました場合、高濃度ビタミンC点滴療法に関しては基本的に検査が必要となります。(すでにどちらのクリニックで高濃度ビタミンC点滴を受けられている方はその証明書もしくは検査結果をお持ちいただければ検査は必要ございません)
検査結果は分析センター到着後3営業日以内に郵送にて発送されます。
また患者様のお身体の状況によっては、医師の判断で血液検査も必要となる場合もあります。

4 高濃度ビタミンC点滴治療
検査結果で問題なかった場合は、検査結果をお伝えした日より高濃度ビタミンC点滴を受けていただく事ができます。

高濃度ビタミンC点滴の特徴・注意点

以下の方は高濃度ビタミンC点滴を受ける事ができない可能性があります。医師に相談をしてください。

  • 腎臓機能の低い方
  • 栄養状態の悪い方・空腹時の方
  • 脱水症状の方
  • 腎不全がひどく透析中または近日中に透析が必要な方
  • 高度の心不全や不整脈のコントロールができていない方
  • G6PD欠損症の方(遺伝的疾患)

※G6PD欠損症等検査は必ず必要となります。
※脱水症状や空腹の際は吐き気・嘔吐の原因となります。


上記にて記載があるG6PD欠損症という赤血球膜の遺伝性酵素異常がある方はこの治療を受ける事はできません。しかしながらその病状は自覚症状の無い方が多いため、初めて来院の方及び他のクリニックで高濃度ビタミンC点滴を受けていたという証明書の無い方はG6PDの検査を実地させていただきます。


高濃度ビタミンC点滴終了後の数時間は、簡易血統測定器に計る血糖値の値が高値になります。これは見かけ上高いだけで実際の血糖値はもっと低い値になります。したがって自己血糖測定をしてインシュリンの注射量を決めている糖尿病患者の方はインシュリンの量に注意してください。場合によっては主治医に相談をしてください。
ビタミンCを過剰に摂取すると尿管結石になりやすいことが知られていますが、高濃度ビタミンC点滴においては尿管結石を起こしにくいと言われています。
点滴の施術時間は1回あたり平均60分となります。ベッドにお休みいただいてゆっくりと点滴を受けていただきます。お勧めの点滴頻度は2週に1回となります。
海外よりの輸入製剤を使用します。(内容成分はアスコルビン酸、水酸化ナトリウム、EDTA)